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おもちゃの値段のつけ方、並べ方、

面倒だと思われるかも知れませんが、おもちゃにはひとつずつ値段の色テープを貼りましょう。
ポイント(値段)別のショップをつくるなど、シールを貼らない方法で開催されているところもあるようですが、事務局ではお勧めしていません。
これはとても単純な仕事なので、テープを切る作業さえやってあげれば、2~3歳の小さな子どもから出来る「お仕事」です。 バンクマンが何ポイントで買い取ったかは、考えなくても大丈夫。 仕入れられたおもちゃを何ポイントで売るか、自分で決めて良いんです。決められなければ、近くの人と、相談するのも楽しいコミュニケーションになります。
品物にテープを貼る時は、かわいく、カッコよく見えるように、貼り方をお互いに注意しあってください。よくお人形の顔にベタッと付いていてがっかりします。

この職場で品物のランク付けをある程度頭に叩き込めば、バンクの窓口で買取り業務も出来るようになるので、バンクマン志望の子どもにはまずここで修行してもらうと良いですね。

値段のついたおもちゃは、「お店」に見栄えよく並べましょう。
小さな子ども(身長100cmくらい?)でも取りやすいように、なるべく低い陳列でお願いします。会議用机を使うなら足をすべて畳むくらいが良いです。
屋外の会場などで、よくブルーシートを使われますが、裸足の子どもが散らばったおもちゃを踏ん付けて怪我をする心配もあるし、何よりおもちゃにたいする愛情が感じられません。「大切に使ってきたおもちゃがグシャッとひっくり返されるのを見て悲しくなりました」という声もよく聞かれます。

セットのおもちゃがバラバラになっていたら、それを拾い集める「お仕事」や
部品が足りているか、電池を換えれば作動するか、確認したり汚れをふき取ったりする「お仕事」も是非子どもたちにやらせてあげてください。

いちいち靴をぬぐのも面倒ですからシートを使うなら手を伸ばせば届く範囲の小さな「島」にして。ホームセンターなどで入手できる1m程の幅の養生用のダンボールのようなシートもお勧めですし、家庭用のピクニックシートを持ち寄っても良いでしょう。大きい1枚より小さな10枚!

小さなおもちゃはあちこち散らばらないようにザルやタライなどを利用したり、ダンボールを浅く切ったりして、それを床に並べると良いでしょう。
この場合、容器におもちゃを山盛りにしないこと。少しかき分ければ一番底のおもちゃをすぐに手に取れること。これが基準の容量です。
よく、押し入れ用の衣装ケースに山盛りにしたおもちゃをブルーシート上にドンと置いただけの会場設営を見かけてがっかりします。2~3歳の子どもからすれば、お風呂の浴槽に山盛りになっている…くらいの感覚です。とても手が出せません。

おもちゃは値段別にするのではなく、大きさ別、種類別、キャラクター別など、色々な構成をスタッフ皆で楽しんで。余裕があれば、シリーズのものをあちこちから探して1セット作ると、購買意欲もそそられますし、その「探して集める」行為そのものが楽しいお仕事になります。
自分のセンスにあったものを集める「セレクトショップ」づくりなんていうのも楽しいですね、子どもにはわくわく度100%の仕事です。ショップ担当の希望者が殺到してもおかしくありません。

別の項でも書いていますが、関係ないものを勝手に組み合わせて袋に詰めた、抱き合わせ販売はよくありません。
1個なら1ポイントで買えるのに、いらないものがいっぱい入ってお得パックになっていても
3ポイントだから買えないとか、嫌じゃないですか?
かえっこに出てくるおもちゃの多くが、こうした「オマケ」的なおもちゃであることもお忘れなく。
賢い子はバラしていらないものをバンクに売りに来ます。
by kaekkonet | 2012-05-06 16:54 | kaekko豆知識 | Comments(0)

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