「オークションあらし」対策?
2012年 05月 04日
最近ウチの子ども達との話題にあがったのが、この「オークションあらし」
4年生くらいから上の、どちらかと言えば男子に多いのですが、
自分が欲しくもないのに、落札したり、やたら値段を吊り上げたりして、
つまり「オークションというゲーム」を楽しもうとする子どもがいますね。
子どもであるが故の たいして悪気はないけれどとても意地の悪い、一種のいたずら。
小さな女の子が、たった15ポイントくらいしかないカードを握りしめて、お母さんと一緒に
ドキドキしながらオークションに挑んでいるのを、解っているのかいないのか、
4・5年生くらいの男子が、何故かリカチャンハウスをゲットしてしまったり。
友達からも「お前、妹おらんやろ~」と言われながら。
そうして翌日、そ知らぬ顔で、同じものを売り戻しに来たり。
お母さんに慰められながら涙顔で帰っていった子の顔が思い出され、
もう悔しくて悔しくて、、、、
オークションを始める前に、集まった子ども達に注意をしたほうが良いようです。
◎自分が持っているポイントをしっかり数えてそれ以上の数を(勢いで)言わないこと。
◎自分が本当に欲しいものに入札する。本当に欲しがっている人の気持ちを考えること。
◎ポイントはまたいつでもどこでも使えるので、今日使い切らなくていいこと。
★目に余る態度があった時はオークショナーの権限で、退場処分もあること。
★かえっこのおもちゃには品質保証がありません。
「これはすごい!」とか言いながら、動かないラジコンを高額で競り落とさせて、
後日「動きませんよ~!」と苦情と一緒に突き返され、ポイントを返還しようにも、
もう事務局へスタンプを返却しちゃった…なんてことに、ならないように。
その辺も動作確認をしてからオークションにかけるとか、感動ポイントをつける前に持ち込んだ人に確かめるとか、「これは動くかどうか、分かりませんよ~」と言いながらオークションするか…ですね。
なりますよう願っております。
札幌では、「おもちゃのばくりっこ」というものが行われています。
名称は、殆ど使われていない方言の「ばくる=交換する」に意味です。
「かえっこ」のケロちゃん可愛いですね。
僕がオークションを行い、もしもそのおうにふざける子が発生した場合、厳重に注意してその場でルールを宣告します。
ほしくもないのに吊り上げたり、吊り上げといて「やっぱりいいや!」などということをいう子どもが現れた場合、「3回注意を受けたらカエッコ会場からの永久追放!」となっています。
かえっこの最中に不正をする子がいるようならば、罰則規定を設けて厳しく罰します。たとえばカエルポイントを不正に発行したりずるしたりした場合、明らかに会場の雰囲気を乱す好意をおこなった子どもには「二人三脚の刑」などを用意します。
二人三脚の刑とは・・・かえっこのおやじと開催中ずっと二人三脚で行動しなければならないという極刑です。
うーん・・・ほかには・・・・蛙跳びの刑とか。 移動するときは必ずカエル跳びをしなければいけないとか・・・。
軽いところでは「掃除の刑」「ごみ拾いの刑」
僕は個人的に二人三脚の刑が好きですが・・・。皆さんもたのしく考えて下さい。遊びですが、時にはちゃんと厳しく、注意できることが大切だと思います。