かえっこに参加してくださっている皆様へ
2013年 12月 01日
「楽しかった!」という嬉しいお話ばかりではなく、主催者や他の参加者に対する苦情も多く寄せられ、中でも最近特に苦情が増えたケースについて、先日注意の書き込みをいたしました。
しかしある匿名の方から「心が痛む」とご意見をいただき、文章を訂正したりしながらも、その後一旦削除させていただきました。
数日間の掲載ではありましたが、この間にこの記事をご覧になり、同様に嫌な思いをされた方がいらっしゃることでしょう。深くお詫び申し上げます。インターネットというメディアに対する私の考えが甘かったことを反省しなければなりません。誠に申し訳ありませんでした。
「かえっこ」は子どもの遊び場です。
かえっこが全国で開催されるようになり、「リサイクルイベントではなく、遊びや体験の場です」といくら呼びかけても「いらないおもちゃ」の筈なのに高級なおもちゃがどんどん持ち込まれるようになり、それに釣られてか、「良いおもちゃをゲットする」目的で参加する親子が大半になり。・・・
我が子に少しでもたくさん「お買い得商品」を持って帰らせようと親もやっきになるのでしょう。、大人が小さな子どもを押しのけておもちゃを物色しているというご報告や、「家族ぐるみでルール違反」という話も聞かれます。
「かえっこ」という場が小さな子どもからお年寄りまで、笑顔で安心して遊べる所になれるように、バーゲン会場のような殺伐とした空気にならないように、大人は一歩下がって深呼吸しましょう。
かえっこの参加資格は
「子どもと子どもの心を持った人」です。
「子どもの心」があれば、80歳の老人でも参加できます。
反対にまだ10代の方でも、「ネットオークションで売るための仕入れに来た」ようなお兄ちゃんは申し訳ありませんが参加をご遠慮下さい。
参加資格があるかないか。これはご自身で考えていただくことです。
個人の利益のために、子ども達の遊び場を利用されませんよう、お願いいたします。
いくら子どもの心をもっていても、子ども同士の遊びの中には、ルールを守らないでずるいことをする子が必ずいます。それをどう対処していくかも、子ども達の遊びの中で考えるべきでしょう。
主催者から様々なルール違反やモンスター参加者?などのご相談があった時に、子ども達の「警察チーム」「自警団」のようなお仕事を作ったらどうか。とご提案したりもしていますので、そのうち、自警団チームの子どもたちから「おじさんは参加資格がありませんから退場してください」と追い出されてしまう方が出てくるかもしれませんね。覚悟!ですよ。
カエルポイントの有効期限は
「子どもの心を失うまで」です。
ポイントをたくさん持っている子どもはどこのかえっこ会場にも1人や2人はいるでしょう。、それだけ「かえっこ」が好きで、近隣の開催地をチェックして足を運び、様々なワークショップに参加し、スタッフとして働き、たくさんのおもちゃをかえっこバンクに持ち込んで、それぞれのチカラでカエルポイントを貯めている筈です。にも関わらず、かえっこ初心者の親子や主催者からは、少し恐ろしく(妬ましく)思われがち。
しかし、ドッジボールやトランプでも上級者は強く、怖いボールが飛んでくるものです。
「ルールは守る。勝ち負けは素直に認める。負けて悔しい分、強くなれるように頑張る」(でも大人が加わって一緒に遊ぶ時には、体が大きい分、少し手加減して・・・)
「子どもの遊び」の中では当たり前のことですね。でも損得勘定が先にたって、つい忘れてしまいがち。くれぐれもご注意ください。


どうやったらそんなに集まりますか?二年かけて、今二枚です(泣)有り得ないです!何十枚も持ってる人の疑問??を解決したいです。教えて下さい。ワークしたら一枚全てハンコ付きで、貰えるのですか?
不正印刷?!不正ハンコ?と考えてしまいます。オモチャを大量に持って来てる人もあまり見ません。例えば箱十個とかね、なのに何故あんなに集まるのでしょうか?一度会場のかえっこスタッフに問い合わせしましたが、皆さんかえっこを探して行ってるんですよ、とかおっしゃいましたが、近畿でも、大阪から姫路まで行けます??交通費の方が高いよ?(笑)どうか教えて下さい。何十枚や何千ポイント持参の方の理由を。m(_ _)m

それまでのおもちゃを整理しました。
譲る宛もない大量のおもちゃの行き先は、
主旨に賛同していた「かえっこ」
と決めていました。
持っていったおもちゃは、
衣装ケースいっぱいのプラレールや
同じくケースいっぱいのままごと
セットやブロック、100台以上
の車やもろもろの箱入りのおもちゃ
。
しかしワゴン車いっぱいの
おもちゃについたポイントは、
70ポイントでした。
持っていったおもちゃは、オークションで100ポイントや200ポイント
の値がつきますが70ポイントしか
持っていない子供たちが、参加する
ことありませんでした。
持ってきたほとんどのおもちゃが
次の持ち主に持って帰ってもらえる
のをイベントが終わるまで見届け
納得して帰りましたが、
子供たちに辛い思いだけさせた
ような気がしています。
バンクでもっとポイントを
要求するべきだったのでしょうか?
色々なご意見やご報告、誠にありがとうございます。
かえっこをはじめてから10年以上になります。
初期のころ幼児で参加されたお子さんなら、もう高校生くらい。
1000ポイント近くのカードを引き出しにしまっているかもしれませんね。
「かえっこ」と名のつくイベントが全国各地の様々な場面、場所において
様々な主催者により開催されるようになりました。
主催者の皆さんも色々な立場で開催されていて、
本を読んだりウェブをご覧になったり、私に色々と細かいことまで
電話で質問したり、他の開催地にお手伝い修行に行かれたりして
かなり勉強されてから開催される方がほとんどですが
それでもやはり、実際に運営してみないと解らない様々な問題が
起こるものです。
その日のその時間帯のバンクの混み具合や、
バンクマンの子どもの価値基準によっても大きく変わってしまうのは
当たり前と言えば当たり前なんです。
中古品買取の大きなチェーン店などでは、全国の支店に買取基準のリストなどを配布したりしているのでしょうが、かえっこは
そういうお店ではなく、「子どもの遊びば」なので
ずるいと思ったらその場で注意したり、解決していくべきなのだと
思っています。
参加者より主催者の方が初心者であるケースも多い筈ですので
納得できない事があれば、「他の開催地では~ですよ」と
どうか教えてあげて下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。

まだ2歳の息子ですが、一緒に防災イベントに参加してみたり、どんぐり拾い、なんていうユニークなワークがあったりして、一緒に楽しんで参加しています。いつか、一人でワークできる日が来るのを楽しみにしているような、ちょっと寂しいような・・・
息子も2歳なりに色々とわかっているようで、これは赤だから1!とか、青だから3!!とか言いながら、かごにオモチャを入れる姿はかわいいです(親馬鹿)
と、私の話は良いのですが、ちょっとお聞きしたいことがありまして。
ここ何日か(そして、来週も)阿倍野でかえっこがあります。
私は、土曜日、日曜日と参加してきたのですが、
土曜日は完全無料イベントだったのですが、本日の日曜日は、
かえっこ自体が、無料ゾーンと有料ゾーンにわけられていました。

ちょっと程度の良いオモチャにかえっこしたかったり、
オークションに参加したいのなら、入場料金300円を払ってください、と大人に言われました・・・
全然納得がいきませんでした。たとえば、昨日も入場料が必要だったのなら納得もできるのかもしれませんが、昨日は無料、今日は有料、というのはどうかと・・・。
納得がいかないので、説明を求めたのですが
「それならいいですっ!!!!」と逆切れされました。
私はかえっこが大好きなので、ちょっと悲しかったのですが、でもそれは
私の感想、なので、事務局としての見解を知りたいです。
無料ゾーンと有料ゾーンにわけられて、かえっこに入場料を取る事、アリですか?ナシですか?
来週も阿倍野でイベントあるみたいです。
もし入場料がNGなら早急に連絡をするべきだと思います・・・。
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
入場料が発生する会場での開催では、かえっこにも入場料の徴収を伴ってしまう場合がよくあるようです。
今回は事務局にも状況によってはセンター会場での開催も可能性ありとの連絡を受けていました。告知の段階ではまだ未定だったので、「入場料が必要」という明記ができなかったのでしょうね。
スタッフの方ももしかしたら2日目だけのお手伝いの方だったかもしれませんし、説明が上手くできなくて、ちょっと困ってしまったのかな?
入場料を払えなくても最低限かえっこに参加できるように、全部を有料ゾーンに移さず、無料ゾーンにも小さく残したのでしょう。
それでもやはり、せっかくお金を払ってまで参加してくれた人にはそれなりに差をつけて報いたい・・・という、主催者側の誠意と取れなくもないな・・・と思います。
今回は大きなイベントの中の一部として「参加させてもらう」という立場で、無料ゾーンで開催のはずが、やってみると意外と参加者が多かったので、そのたくさんの参加者が、かえっこにだけ参加してそれだけで満足して帰ってしまうのでは、おおもとの大きなイベントの主催者としては「もったいない」と思われたのではないかと推察されます。
結果、途中からの「有料ゾーンへのお引越し」がなされたのでしょう。
いわば、格上げですからかえっこ主催者も嬉しいことですが、最初に「無料で参加できるイベント」として始めているだけに、複雑かもしれませんね。どうかご理解いただきますよう、お願いいたします。

60代くらいと30代くらいの女性2人が、他の方が持っていらっしゃったおもちゃをスタッフの方が受け取ってまだ会場に出してもいないのに、高価そうなものを先にいくつもキープしていっているのを見ました。
スタッフの方も、見て見ぬふりでした。
会場でもその人は子供を押しのけながらおもちゃを漁っていました。そして2人で抱えきれない程のおもちゃを持ち帰っていました。非常識なもん勝ちですか?もう少し運営の仕方を考えた方がいいかと思います。
ご意見ありがとうございました。かえっこは子どもの遊びとして開催していただいている筈ですが、特に商業施設などでの開催においては、施設からイベントを委託された下請け会社のようなところが運営をしていることが多く、どうしてもサービス提供者とお客様的な大人の関係が生じてしまい、参加者の中に非常識な行動をとられる方がいらっしゃってもなかなか強い態度でそれを排除することができないのではないかと思われます。
このような行為は「現行犯」でしか告発できませんし、せっかくの「子どもたちの笑顔あふれる場」に嫌な雰囲気が漂ってしまわないように、スタッフもかなりのストレスを抱えながら対応に苦慮していることでしょう。
子ども同志で遊んでいる時、ずるい事をしている子がいたら、子どもたちはどうするでしょうか?一人では負けてしまいそうな相手だったらどうでしょう?お店屋さんごっこの遊び場にスタッフもお客さんもありません。参加者の皆さんも子どもと一緒に遊び、子どもと一緒に「あ!ずるい人がいるよ!」とその場で告発して、みんなで「ずるい人」を追い出してしまったらどうかと思うのですが、いかがでしょうか?


大事にしていたおもちゃから、選んで持参しました。こわれていないきれいなものたけ持っていきました。体験などでポイントを集め、さあ、おもちゃを選ぼう、と思いましたが、壊れているものばかり。悲しい気持ちになりました。持参したおもちやより綺麗なものは少しだけ。
受付で、壊れたものは返すなど対策はできませんか?三歳の子が楽しく選んだものが壊れているものばかり。危ないので諦めさせるのが大変でした。よい企画なので、もっと品よく気持ちよく参加したいです。寂しく帰宅しました。おもちゃ、返してほしいです。壊れたものは受け付けないでください。

おっしゃる通り、「普通なら」ポイントを沢山持っているお子さんは、何回もかえっこに参加し、スタッフとしても沢山働いたりしてくれている事でしょう。そういう、不正をしないでコツコツポイントを貯めたお子さんは他の子の頑張りも、かえっこの本来の楽しみ方もちゃんと理解してくれているので、自分の持っているカエルポイントで他の子を圧倒するような行為はしないでしょうし、運営側から怖がられる事もありません。むしろ頼られる存在だと思います。
この記事を書いた頃に問題になっていたのは、沢山ポイントを持っている子どもがその日のオークションの目玉商品のようなおもちゃを根こそぎ全部競り落として帰ったり、明らかに転売目的で家族で仕入れに来ていて、子どもが親の指示で商品を漁るような行為が、特に京阪神周辺のかえっこで目立っていた事です。
競り落とし数制限を設けたり、小さい子向けのおもちゃは一定のポイント数でじゃんけんに切り替えたり、オークションのルールを各運営者さんで考えてもらうようにして、今はほぼ解決しているようです。
貴重なご意見ありがとうございました。